朝食は食べないほうが痩せれるの?

朝食を食べない人が多く見られます。
とくに若い男性や女性にその傾向があるようです。
朝食を食べない理由として、「時間がない」「お腹が空かない」などが挙げられますが、朝食をとることは1日の始まりのスイッチを入れる意味でも、とても大切です。

最近では、「朝食抜きダイエット」という考えが流行りつつあり、朝食を抜くことで痩せる、といわれています。
朝食を食べないことで1日の摂取カロリーを抑え、食べる回数を減らすことがデトックス効果につながる、とされています。
そのため、若い女性が痩せる目的で朝食をとらない、ということが増えてきています。

朝食のカロリーを控えめにすることはダイエットのためによいですが、全く食べない、というのはおすすめできません。
その理由として、食べないことで内臓がはたらかず、眠ったままの状態でいることで、結果的に脂肪が燃えにくくなってしまうため。
何も食べないまま時間が経過し、昼食で一気にドカ食いすると、摂取カロリーも増えてしまいますし、血糖値が急激に上昇し、昼食後に眠くなったり、脂肪が蓄積されやすくなってしまうのです。

また、女性の場合は月経などがありますので、貧血になりやすい方や食欲不振に陥りやすい方はきちんと栄養を補給することが必要です。
季節によっても、たとえば夏などはただでさえ、夏バテなどで食欲が落ちてしまうので、食事をとらないことでカロリーが抑えられたとしても、必要な栄養素が不足してしまう、ということになりかねません。
さらに、朝食をとることによってお通じが得やすくなりますが、朝食をとらないと便秘につながりやすくなってしまいます。
朝食後にトイレに行くことは、健康上とても大切な習慣ですので、リズムが作れるようにすることが必要です。

朝は1日のうちで最も忙しく、メイクや着替え、子どもの世話などで時間がとれない人も多いでしょう。
ついつい食事の優先度が下がってしまい、食べないまま昼食を迎える、ということになりがちですが、痩せるためにも、健康維持のためにも、朝食をとる習慣をつけましょう。

痩せるには夕食の量を減らす

朝食をとらない人の多くは、「お腹が空かないから」と感じています。
確かに起き抜けにすぐ食事をとるのは食欲が湧かず、難しいかも知れません。
そこでおすすめなのが、夕食の量を減らす、ということ。
夕食の量を減らすことで、朝起きたときに空腹感を感じられ、朝食をとろうという気持ちになれます。
また、食事の量を減らすことは、痩せるためにもおすすめです。
1日のうちで、夕食の量が最も多い方は、一度試してみるとダイエット効果が実感できるはずです。

とはいえ、夕食の量を減らすだけではあまり意味がありません。
連夜、コンビニ弁当やファストフードの食事では、栄養不足で体への負担も大きく、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。
野菜を中心としたヘルシーな食事がおすすめです。

たとえば、野菜たっぷりの鍋などがよいでしょう。
ひとり暮らしで鍋をする機会がない、という場合は、冷蔵庫にある野菜を適当に切ったポトフやミネストローネなどのスープ系でも。
切って鍋に入れ、待つだけなので、仕事で忙しい人にもおすすめです。
野菜からビタミン類を摂取することができますので、美容が気になる女性に最適です。

また、たんぱく質は筋肉を作り、基礎代謝がアップするため、ダイエットに向く食材です。
お肉や魚もそうですが、植物性たんぱく質である大豆からできる納豆や豆乳などはカロリーも低く、おすすめです。
つい、うどんなどの麺類や丼物などの手軽でお腹が満たされやすいものが食べたくなってしまいますが、炭水化物は血糖値が上がりやすく、脂肪が蓄積されやすくなってしまいますので、夕食にはあまりとらないようにしましょう。
炭水化物は少なめにして、たっぷり野菜をとることができれば、空腹で眠れない、ということにもなりません。
痩せるために、夕食を控えめにして、朝食をしっかりとる、という習慣をおこなってみてはいかがでしょうか。